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【スポーツバイクの基礎知識】~空気を入れてみよう~

スポーツバイクお手入れの第一歩は空気を入れること! こまめに空気を入れることでパンクの予防につながります。
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スポーツバイクに多くつかわれているバルブは「仏式バルブ」と呼ばれるタイプです。仏式バルブ対応の空気入れを用意しましょう。
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樹脂キャップを外すとこんなバルブが出てきます。バルブの先端のネジを左に回して緩めます。
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緩めるとこうなります。このままの状態ではパッキンが密着していて、空気の通り道を確保するのに
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ネジの先端を指で押して「プシュッ」と一瞬空気を抜きます。これで空気の通り道を確保することができました。
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ポンプの口金はメーカーによって様々ですが、バルブを差し込んだあと空気が漏れないようにレバーを動かしてロックするやり方は一緒です。
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バルブと空気入れが垂直になるように穴の位置を合わせて・・・
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レバーを起こして固定します。スポーツバイクで快適に走るためには適正な空気圧を守ることがとても大事です。タイヤに書かれている指定空気圧を確認しましょう。
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少し見づらいですが、このタイヤの場合 MAX 8.3 BAR (120 PSI) と書いてあるのが確認できます。これは最大内圧の指定なので数字通りきっちり入れると乗り心地が硬くなり、疲れやすくなってしまいます。体重によって適正な空気圧は異なりますが、最大内圧から20~30%落とした数字を目安にしましょう。
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今回は100PSIを目標に空気をいれてみます。
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この状態でハンドルを両手で握って、ポンプの足を支えてポンピングします。
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100PSI入りました。
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口金を外す時はレバーのロックを解除してから外します。勢いよく外れる場合もあるので、手でしっかり押さえるようにしましょう。
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はじめに緩めていた先端のネジを締めます。
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樹脂のキャップを被せて完了です。

スポーツバイクはシティサイクルと比べて適正空気圧を維持できる時間が短いので、定期的に空気を入れる習慣をつけると楽しく走ることができますよ。

2016.04.21

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