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2016/04/28 新着情報
【シティサイクルの基礎知識】パンクかな!? と思ったら・・・
自転車に空気をいくら入れてもタイヤが膨らまない。もしくは入れた空気が翌日には抜けてしまう・・・ これはパンクしてしまったかもしれない、と思ったあなた! まずは自転車屋さんに持っていく前に「虫ゴム」をチェックしてみましょう。
シティサイクルのバルブです。
黒い樹脂キャップを外します。
銀色のナットを外します。
先端の細長い金属部品(プランジャー)を引き抜きます。
(左)正常な状態 (中)虫ゴムに亀裂が入っている状態 (右)虫ゴムが抜け落ちてしまっている状態
プランジャーを引き抜いたものです。状態がどうなっているか確認してみましょう。細いゴムのチューブが虫ゴムです。虫ゴムが空気の漏れを防止してくれますが、劣化して虫ゴムに亀裂が入ったり、抜け落ちてしまうと空気を保持できなくなってしまいます。
虫ゴムを交換してみましょう。劣化したゴムを取り除いて、新しい虫ゴムを取付けます。その時は写真左のように一番奥まで差し込むようにしましょう。
虫ゴムを新しく取付け終わったら、取り外した時と逆の手順でプランジャーを取付けます。
空気を入れて漏れがなければOKです。
もし空気の漏れがある場合にはチューブに穴があいている可能性が考えられます。最寄りの自転車販売店で見てもらうようにしましょう。